2009年2月17日火曜日

東北ゼミナール委員会開校式に参加して

こんにちは。財政審査・公益法人格取得推進特別会議より出向させていただいております佐藤智栄です。
先日、バレンタインデーの14日、仙台の地で開催されました東北ゼミナール委員会の開校式にゼミ生として参加してまいりました。
花巻からは、三田理事長をはじめとする東北青年フォーラム運営委員会副委員長での出向の佐々木信行直前、菊池幸太くんより熱いご声援をいただきました。

東北地区には、初めて出向させていただきますが、出向メンバーは原則的に各LOMから1名ということで、殆どが初めて顔を合わせる人ばかりでした。
同じゼミ生(ブロックアカデミー塾でいえば、塾生ですね)には、北上JCさんと盛岡JCさんがおり、終始和やかに過ごす事が出来ました。
これから始まる全6回のゼミでは地産地消をテーマに実施してゆきます。集大成とも言える発表会は、東北青年フォーラムin相馬。ゼミ毎にテーマは違いますが、学んだ証をみなさんにご披露できればと思って励みます。

開校式終了後、今回、特別に安里繁信会頭がいらっしゃいまして、ゼミ生だけに30分と限られた時間でお話ししていただいたことを幾つかご紹介させていただきます。

今回のゼミのテーマにも共通する地産地消。これは、皆さんは、既にお分かりだと思いますが「ローカルファースト」という言葉をご存知でしょうか。私は、初めて耳にしました。
地産地消と似ておりますが、これはお金や仕事を地場で回そう!という概念だそうです。(簡単に言えばですが・・・)
この取り組みには、地方から元気にならなければいけないという安里会頭の願いも込めて日本JCでも勧めておられる事業の一つとのことです。(京都会議でもセミナーやってましたね)
循環型社会の一つとして、安いからと言って地元では買い物をしない昨今、本当にそれが地元に根付いた企業の(お店も含む)有り方でしょうか。我々、青年経済人としてこれでいいのか。輸入品は、安いけれどCo2をどれだけ排出して日本の食卓に上るのか、その安さはCo2に換算すると同等なのか。もう一度考え直してみようじゃないの。(安里会頭談)
熱意を込めて発する言葉の一つひとつに、こんな私でも共感されられる事が幾度とあ
りました。

私は、今までの歴代会頭という方々には興味も持ったことがありません。学歴や、お金、環境に恵まれた人たちが伝えるメッセージも正直、今まで心に入ってくることもありませんでした。立派な人は、立派な事を考え、言えるんだな~と。
しかし、安里会頭ってどちらかと言えば、今までの会頭とは違う異端児。(本人も言ってる)育った環境も、仕事の環境も私たちにとっても似てるのです。(正確に言えば似てた)普通の人なのです。
だからこそ、親近感も持て、男!安里繁信が伝えるメッセージは、すんなり心に入ってくるのだと思います。(私だけかもしれませんが)
まちづくりをする私たちには、勇気を持ちその勇気と共に一歩前に踏み出す事が必要
なのだと実感しました。

懇親会にも、安里会頭はいらっしゃいましてお話した内容についての感想という事で、各ゼミ代表で一人発表になりました。流れで、何となく私になり、みんなの前で発表する前に、安里会頭と2人で熱く語ってしまい、簡潔感想になってしまいましたが、ちゃっかり私だけ名刺交換までさせていただきました。
安里会頭の出すメッセージには、今までにない心が伝わります。京都会議で聞けなかった方は、是非サマコンや沖縄での全国大会で直接聞いてみてはいかがでしょうか。

なお来月3月14日(土)~15日(日)は、北上の地で開催されます。興味のある方は、是非オブザーブしてみてもいいのではないでしょうか。

財政審査・公益法人格取得推進特別会議室 副議長 佐藤 智栄

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